きぬなう

日常の記録

成人式リターンズ

どんよりした成人の日。ギリギリ雨になる前に晴れ着のみなさん屋内に入れたかしら、せっかくの着物濡れたら大変だもんね。

一年に一度、遠い昔の振袖写真を思い出す日だ。

当然ヤバい。

当日着付けの前に、と早朝から美容室へ。頭だけ古典的な日本髪に出来上がって、鏡を見てそれもどうかと思っていたのに、そのまま洋服に日本髪姿でタクシーを拾った。とてもじゃないけど公共の乗り物で移動なんてできん。

あのビジュアルはナシでしょ…と毎年思い出すのは同じ場面。

 

髪結いて

 

      お昼は普段着

 

                 芸妓さん

 

東京、かつて花柳界の界隈では今でも芸妓さんがたまに歩いている。

夜は美しい着物姿だが、お昼はセーターにジーンズのような格好で髪だけは和に結ってある。その姿でコンビニで買い物してたりする。

普通に見たらミスマッチ。でもやはりプロの芸妓さんたちは、その格好すらあまり違和感を感じさせないほどのオーラがあるのだ。

華やかさの裏の厳しく怖ーい世界で生き抜く芸妓さんたちは、その装いもすんなり風景に馴染む。

成人式のエピソードなんぞとは同じようで天と地ほど違うのだ。

ふとそんなことを連想してしまった今年。

人生って。

 

 à la 50 そろそろ人生後半戦だとすると、ちょうど2回目の成人式だな。

ハタチで冒険の旅に出て、折り返し地点。

帰りは、重い荷物を少しづつ整理して軽くしながら行きとは違う道を通ってみようか。

それ、結構楽しそう!ってな話。

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